普段は邦画を観ないのだが、菅田将暉くんのファンですし、評判も良いので鑑賞した。
菅田将暉くんは、エキセントリックでとても良かった。
戦艦か?空母か?を争う平山中将と山本五十六の最終会議までは、展開も面白くてサイコーだった‼︎
(๑˃̵ᴗ˂̵)
しかし、この映画は、ここでやめるべきだったね。
(//∇//)
その後の平山中将と櫂との場面以降は要らないよ。
「大和」や「日本」のその後を知っており、最後をどんな風にまとめるのか楽しみにしてたけど、日本の映画って「大和」を美化しすぎだよね。あそこからすっかり白けちゃった。
日本が先の戦争に負けたのは、当時の日本が、いかに先の見通しが甘く愚かで、日本の総合力が低いことに気づけなかったことに尽きるんだけど、平山中将曰く「美しく、巨大な日本の象徴と国民誰もが思う巨大戦艦が沈めば、その時点で、国民は負けを悟るのではないか」などと都合よくまとめないで欲しかった。
最後になるけど
「数式を渡せ」ってなに⁇
この時点で数式と言えば、建造費を算出する数式であり設計図は完成しないよね。
「設計し直してくれ」じゃね⁇
ガクッときた。