このサンジャイ・ダットという人とその半生は、たぶんインドではすごく有名なことなんだろう。こうして伝記映画が出来あがるくらいに。
だけどその人の存在自体からして、これで初めて認識する日本人や他国人が観ても、大して感慨が沸かないのは無理からぬことではないのか。
ちなみにEDで歌って踊っている、二人の内の主演とは別のもう一人がサンジュ本人のようだ。まだバリバリの現役人気ボリウッド俳優らしいけど。
主演のランビール・カブールて「バルフィ！」にも出てた人だけど、今作ではかなり肉体改造と特殊メイクを駆使したとの事。それでこういうジャケなんだろう。この人「Tamasha」って作品で日本にも来て撮影しているようなんだが、その作品の方が日本人には「サンジュ」よりよっぽど馴染み深そうなんだけど、ほとんど観る機会がない。
