SANJU/サンジュの作品情報・感想・評価

「SANJU/サンジュ」に投稿された感想・評価

いやーーーこの監督さんにハズレ無いですね!
PKばりにジャンルがコロコロ変わるので観ていて飽きない映画でした。
これが実在する人物ってのも凄い…!

コメディなのかヒューマンドラマなのかシリアスなのかメディアへの警鐘なのか。
長尺なので覚悟は要りますが、大きく3つに分かれていますのでメリハリは付けやすいです。
登場人物が誰かに似ている人が多い気がするので感情移入はしやすいかと!
temmacho

temmachoの感想・評価

3.2
国民的ボリウッドスター《サンジャイ・ダット》の半生を描く伝記映画。

現役バリバリの俳優の伝記映画って珍しいんですけど、理由がありそうです。

両親の七光で役者となった彼、ほぼ全てのボリウッド女優と関係を持ち、薬物で2度ほど施設のお世話になるドラ息子。

挙げ句の果てに護身用と称して自動小銃を持っていたのでとうとう収監。

出所シーンはテレビで生中継されるほどの人気者なんです。

でも理由があるんですよ。
…って作品。

なーんかね、いい人なんですよ。
可哀想だしね。
しょーがないのかな。

…ってね、仲間が作ってるんだからみんな美談(笑)
「きっとうまくいく 」、「PK」の
ラージクマール・ ヒラニの
監督作品です。

インドの俳優の、 サンジャイ・ダットの、 波乱の生涯を描いた、
実話に近い映画。

私個人としては、前2 作品が好みです。😅

歌や ダンスシーンは少なめ。
友情や家族愛が伝わります。

薬物中毒や、 テロ疑惑、 刑務所に収監など、 波乱に満ちすぎて…😰💧

私が一番恐ろしかったのは、
サンジュ が刑務所の独房に入れられた時、 トイレの汚物が逆流して部屋中うんこだらけになったことです😫💦💦💦
rage30

rage30の感想・評価

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インドの俳優、サンジャイ・ダットの半生を描いた伝記映画。

波乱万丈と言いますか、ここまで自堕落なキャラクターをインド映画で見掛けるのも珍しいですよね。
ジャンキーの悲喜を描いたコメディーは面白いし、ドラッグの問題を正面から描いているのも新鮮で、そこは流石、ラージクマール・ヒラーニ監督だなと思いました。
後半の展開も意外性があったし、フェイクニュースの問題を取り入れるのも現代的で良かったです。

ただ、やっぱり実在のサンジャイ・ダットに対して馴染みがないので、入り込み難い部分は感じたし、2時間半もの長尺で寝オチしてしまう場面もあったり…。
インドやインド映画に興味のある人以外には、ちょっとハードルの高い作品かもしれません。
時間だけ見ると長いな〜と思っていたけどいざ見始めるとサンジャイの現在と過去を行き来するストーリーが間延びしないいい長さであっという間に感じた。
インド映画にしては歌とダンスは少なめでそこが嫌な人でも見やすいと思う。

周りの風評被害なんて勝手に言わせておけばいいっていう精神は素敵。
ラージクマール・ヒラニ監督第3作目。

「バルフィ」のランビール・カプールに、「PK」のアヌーシュカ・シャルマなど、キャストだけでも見る価値がある。
「パッドマン」のソーナム・カプールがチョイ役で出ていたのも嬉しかった。

サンジャイ・ダットというインドのスターを全く知らないので、伝記物であるがオリジナルのストーリーとして楽しめた。

特に何があっても味方でいてくれるお父さんとの親子愛や、親友との友情(刑務所ラジオのシーン)には、間違いなく号泣させられた。

そんな父親や親友の気遣いなどを無視するかのような前半のサンジュの行いにはイライラしかしなかったが、実話ということなのでしょうがない。

スターの栄光と転落のストーリーはよくあるが、大きな感動や歌にダンスを盛り込んだインド映画らしい作品であった。
yukiko

yukikoの感想・評価

4.1
私は「どうしようもなくダメでも、周りの人たち全員敵でも、無条件に味方でいてくれる人」の物語に非常に弱いということを再認識した。

登場人物だけじゃなく、あの映画をつくった監督がそういう存在そのものだった。

観る前は、インドおじさん5人のポスターみて「?」だったけど、あれ全部同じ人(しかも36歳) だったとは。
サンジュの、あの上目遣いの顔は、悪いことした小さな男の子みたいに見えた。おじさんでも。

観る前に、Gaana (インドの音楽アプリ) でサントラだけきいて予習して、あまりピンときていなかったけど「Kar Har Maidaan Fateh」は、スクリーンで観た瞬間、あんな場面で、あんな歌詞で、あの人が歌っていたのか!と衝撃で涙腺決壊した。
平然と聞き流していた私にはもう戻れない。

インドにあまり興味ない人でも、見た目にピンとこない人にも、きっとガツンとくる映画なのでおすすめしたい。

親友役のヴィッキー・コーシャル、最高。
インド映画の親友役は良い。好き。
ますみ

ますみの感想・評価

1.5

サンジャイ・ダットの伝記映画。
「PK」や「きっと、うまくいく」のラージクマール・ヒラニが監督っていうので見ました。

サンジャイ・ダットさん、ボリウッドでは有名な俳優さんだそうで、PKにも出てみたいだけど物凄く波乱万丈な人生を送ってきたらしく、ものすごい上がり下がりを繰り返してる。
序盤の薬物依存に関しては薬物関係無しにただの下衆野郎としか思えない。ただこの映画がサンジュ本人を美化する目的ではないってことはわかる。

勘当必至な罰当たりの行為も、絶交されてもおかしくない行動も許してきたパパと親友のカムレーシュの懐の深い愛、それがなければこんな波乱万丈な人生で何度も立ち上がれない。

不条理さや不運な境遇など、一筋縄ではいかない人生をただただずーっと観てると2時間半はちょっと長いかな。
エンドロールの劇中のサンジュとサンジュ本人の歌のシーン、現実と映画がクロスオーバーしていく感じはグッときました。
アヌシュカ・シャルマはいつどの映画観てもとても綺麗なので、もっと登場して欲しかったです。
なんか知らんけどむちゃくちゃ泣いてしまった笑

ラージクマール・ヒラニ監督の作品はどれも本当に面白いですね・・・

インド版ウルフオブウォール・ストリートみたいな感じなのかな?って思って見たけどとんでもない!
親子愛、友情がたっぷり詰め込まれてた最高のエンターテイメント作品でした

インド映画の裏側を知れるっていう意味でも面白かったです
ここでムンナバーイが出てくるとは思わなかった笑

出演者はみんな最高でした
アフロのアヌシュカ・シャルマは死ぬほど可愛かったし、きっと、うまくいくの校長が出てるのも嬉しかった

ラージクマール作品の中では下の方かもしれないけど、オススメできる映画です!

クエスチョンマークね、なるほど・・・
『きっと、うまくいく』『PK』を作ったラージ・クマールヒラニ監督の最新作。

前2作のような完全フィクションとは違い実在のインド俳優の伝記映画のためか、インドではかなり売れたにも関わらず、日本ではBD販売やVOD配信も無し。わざわざレンタルする事になったけど、観る価値は十分ある作品だった。

確かに俳優本人を知らないこともあって、前2作よりは夢中になる面白さではなかったけれど、主人公であるサンジュの栄光と転落の人生は劇的な面白さだし、彼が愛する父と友人とのエピソードは感動的。

残念な点は上映時間が長く中盤がだれてしまう所。特に中盤のサンジュはあの苦しみを乗り越えたはずなのに未熟さが露呈するシーンが多く、その度に父に諭される展開が繰り返されるのがちょっとしつこい。それならもっと奥さんのエピソードを観たかった。
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