akira

この世界の(さらにいくつもの)片隅にのakiraのネタバレレビュー・内容・結末

4.9

このレビューはネタバレを含みます

泣きすぎて脱水症状を起こす、、。
くやしいけど、、好き嫌いはあるだろうけど、、黒澤明の「羅生門」や溝口健二の「天月物語」に続く日本映画を見た思い。出来たものを後からいじると駄目になるのは世の常だが、この長尺版は例外。色気が、微細な身体と心の変化が、そして日本人への怒りが元からそこにあったかのように立ち現れる。

新しく気付いたこと

「シンレッドライン」と同じ視点で、虫や鳥が描かれている。

「ふつうの」すずが、日常を生きることが奇跡であると感じる幸せ、とはなんだろう?
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