あまのうずめ

マガディーラ 勇者転生のあまのうずめのレビュー・感想・評価

マガディーラ 勇者転生(2009年製作の映画)
3.7
1609年、アーラーヴァ山脈。ウダイガル王国王女ミトラヴィンダは死の間際に「あなたの妻として死にたかった」と言い残した後死亡し崖から落ちる。勇猛な戦士(=マガティーラ)である将軍のバイラヴァも後を追い崖下に飛び込んだ。
400年後、バイクのジャンプ大会で賞金稼ぎをするハルシャは町で偶然女性と指が触れた時“ビビビ”と感じ、その女性を探し始める。


▶︎『RRR』のSSラージャマウリ監督のスペクタルアクションで、2009年この作品のヒットが足掛かりとなった作品。
流石にCGの古さは否めないが、それでも映像処理のあちこちに細かいこだわりが見られた。

アクション・ミュージカル・ダンス・長いのインド映画の特徴はありつつ、物語がシヴァ神の伝説、転生等神話の世界を網羅して描いていて、そんなバックグラウンドを知っていれば更に楽しめたのかも知れない。

ダンスに「ナートゥダンス」が入っていたのも、先に『RRR』を観ていたので気付いたこともあった。

WOWOWの『インド映画特集』にて。