昨年デビュー30周年にして初の武道館。
学生当時、心斎橋やら新京極のライブハウスにニ夜連続追っかけの如く一緒に参戦していた遠く離れた後輩から「リアさん当然行くっしょ」とLINEが。
それが、このTHE COLLECTORS。
Pです。
もともと英国好きだったのが、このバンドからモッズやブリビやフーを改めて教えてもらったようなもんで、好みの音だけでなく、ファッションについても深く影響を受けた。
そんな彼らがメジャーデビュー前に始めてワンマンギグを打ったのが新宿JAM。
その新宿JAM取り壊しに伴い昨年末に凱旋。
コレクターズのバンド史だけでない、80年代のモッズシーンのドキュメントとしても貴重な記録を堪能できる。
音楽ドキュメンタリー作品を撮り続けている川口監督の腕は確かで唸る。
リリーやら峯田やらヒックスビルのボーカルやら、おっと思わせるメンツのコメントも楽しい。
齢50を超えて尚ロックンローラーとしての色気を失わず、かと言って変なバイアスも掛からず、さして生き方の変わらない加藤ひさしと古市コータロー。
思わず漏れた言葉に泣き、笑い、気が抜ける。
最近どうにも油断の見える格好をしてる事が多いのを大いに反省。
人間見た目が10割。
カッコ良くありたい。
そんな二人のPodcastはこちらから。
http://donut.main.jp/bukuro24.html
無料で聴いてるお布施として、
パンフ、トート、Tシャツ、全部買っておいた。
2018劇場鑑賞108本目