10代の息子の友達選びに口をはさみたくなった事があります。でも、近所で評判の悪ガキが実は友達思いのいい子だと知った時を思い出しました。そんな私に色々考えさせてくれる作品でした。
自傷行為のシーンは辛かったし、小さい身体でタバコや薬をやるのは見たくない。
だけど、思い返せば私だって10代の頃は親に言えない事をやって後悔の念に苛まれた事がいっぱいあるんだよね。
スティーヴィーは、あの仲間たちのおかげで自分の居場所を見つけたようです。
辛いシーンが多かったけど、ラストシーンはきれいに収まっていて良かったです。
現代の真面目な母親に一度見て考えてもらいたい、そんな感想を持ちました。
願わくば、「俺は紳士だから」って彼女に話したように、「まだ子供だから」ってタバコや薬は断れるようになって欲しいんだけどね。