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mid90s ミッドナインティーズのkassyのレビュー・感想・評価

3.7
A24製作のジョナ・ヒル初監督作品。

90年代半ばのロサンゼルスを舞台に、13歳の少年を主人公にスケートボードを通した成長を描く。

スティーヴィーは歳の離れた兄に力で敵わずにいる日々だったが、ある日目にしたスケートボードをする少年達に憧れて、仲間に入れてもらうようになる。ワルっぽいことにワクワクドキドキ。少し歳上のスケボー仲間たちには色んなことを教えてもらう。

少年の成長、
親からの子離れ、
仲間との交流。

それらをスタイリッシュに描かれるのだが、とにかく背伸びしたいスティーヴィーを等身大で演じたサニー・サジックがひたすら可愛かった。綺麗なブルーアイ。
ラブシーンは『ハニーボーイ 』のノア・ジュプくん並みに見てはいけないもの感が。笑
そして、スケボー仲間の一番クールなレイ青年を演じたナ・ケル・スミスが格好よかった。


90年代のゲーム、キャラクター、ガジェット、色んなものが画面を彩りながら、やはり一番懐かしかったのは、最後のミッドナインティーズの映像。
ストリートカルチャーが与えた影響を感じる。
こんなスケボー動画あったし、日本でもこれを真似た感じでDAYONEとか作られたんだな〜
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