日本では劇場公開はもちろんソフトも発売されていないようで、その雑な作りからTVMかと思ったらアメリカでは劇場公開された作品らしい。
低予算で小学生ぐらいまでの女の子がターゲットなので、支離滅裂なストーリーとキラキラ女の子の演出にノレるかが分かれ目。
ファンタジーだから何でもアリなのだが、それにしても一家揃って銃殺隊によって超法規的殺害が実行された事が証明されている女の子を主人公に持って来るとは勇気がある。
もし今作を気に入った女の子が
「アナスタシア素敵～！！本当はどんな人生を送ったんだろう？」
何て思い調べでもしたら、克明に記録として残されている姉妹の壮絶な死様がトラウマとなること間違い無しだ。
アマイアが美女ではないのだが独特の目と綺麗なオデコが印象に残る。今後ブレイクしそうな女優で要チェック。
タイムパラドックスお構い無しのキラキラファンタジーだが、主演2人の娘は綺麗なのでそこに集中すると大人でも退屈はしない作品。
あ、余談だが、ハロウィンのシーンでジングル的にマイケルの「スリラー」のラストに入っている笑い声をそのまま使っていたが・・・・
あの部分は音楽として扱われていないのだろうか？
笑い声には著作権は発生しないのだろうか？
などとつまらない事を考えてしまった。
