仄暗い洞窟のあるぱか

ROMA/ローマの仄暗い洞窟のあるぱかのネタバレレビュー・内容・結末

ROMA/ローマ(2018年製作の映画)
4.7

このレビューはネタバレを含みます

絶対に、スクリーンで観たかったから、信じて待ってよかったな。

あとは、パンフ作ってくれたら良いんだけど。
詳しい解説読み込みたいから。

キュアロン監督が、今年のアカデミー賞で3回もスピーチしていたなかで、【(三谷さんのエッセイなどで良く出てきた、)“ビリーワイルダーのオフィスに飾ってある言葉、「ルビッチならどうする?」”の話】が出てきて、あぁ、ホントに私の好きなツボをついてくる人だなとシミジミした。

ビリーワイルダーや、アルフォンソキュアロンって、軽やかなユーモアと、大げさにしないで感動させるのが、とてつもなく秀逸。(そして、ちょっと切なさも感じるのが◎)

この映画と、『天国の口、』似たシーンがそこかしこにあって、天国の口、もかなりキュアロン監督の青春時代がベースにあったんだなって改めて思った。

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2019.May.03
2回目の鑑賞。
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旅行しまくってたから、ややお疲れで、ちょいちょい落ちかけたけど、思ったより前回の記憶薄れてなかったな。
(次がどのシーンとか覚えてて、めずらしく。)

前回の謎は、アルフォンソが、どの子供のポジションなの?っておもってたけど、末っ子のぺぺが有力(実際はキュアロン監督は弟がいるのだけれどね?)

でも、ぺぺとのエピソードが多いから多分そうなのかなって。

幼少期の記憶をもとに、リボさん(主役/本人)にインタビューをして、物語を紡いだそうです。素晴らしいね。

クスリと笑っちゃうシーンもちょいちょいありまして、「ピヨッピヨッピヨッ」とか言いながら、車ガリガリにしちゃうお母さん(ソフィア)とか😁