G行為

オペレーション:レッド・シーのG行為のレビュー・感想・評価

4.0
中華ミリタリーものって事で最終的には中国万歳!に終着する作品なんでしょ?
と、軽い気持ちで観賞し始めたのですが想像以上の超大作。
その物量と迫力に圧倒されて正直疲れました。。w
この濃厚で暑っ苦しい作風はダンテ・ラムならではでもありますね。

イウェア共和国?という架空の国ですけど、中東付近の内戦から起こった人質救出作戦で史実に基づくお話だそうで。
作戦を実行する蛟竜という精鋭部隊の8人。
主人公をはじめ知らない俳優さんばかりだったんですけど、みんなキャラ立ちしててイイ顔してるように見えてくるんですよ。
(分かったのはちょい役のヤムヤムとチャンハンユーくらい)

市街戦、狙撃戦、戦車戦...etc
終盤の戦闘シーンは今までの戦争映画のシチュエーションを全部詰め込んだかのような欲張りセット。
しかも爆撃で負傷した傷口や吹っ飛んだ手足、黒コゲの死体など、結構モロに見せつけられます。

予算が段違なんでしょうけど戦艦や戦車も実際の兵器が投入されてて、もはや中国の作品ももう日本とは本気度が違うなぁと。。
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