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いい匂いのする女のパパのレビュー・感想・評価

いい匂いのする女(2016年製作の映画)
3.0
友人と立ち上げた会社でストイックに仕事に打ち込むイケメンが、偶然出会った女性にのめり込んで堕ちていく恋愛映画。

いい匂いがするエピソードなんてなかった気がします。
タイトルって自由だなって思いました。

なお、原題は『Oregon Pine』で松の木(ベイマツ)のこと。
周りの水分を一滴残らず吸収して死を迎える木であることを冒頭で意味深に教えてくれます。
伏線って自由だなって思いました。

もっとこう可愛さ余って憎さ百倍的なスリラーとか、実は産業スパイだった的なサスペンスを期待したんですけど割と普通です。

もともと恋愛映画はあまり観ないんですけど、「サービスシーン多そうなゲロヤバ映画発見!(観てないけど!)」とフォローさせて頂いているセガール氏からご連絡いただき反射的に再生してしまいました。
「サービスシーン」の響きだけで強くなれる気がしました。

好奇心の権化、naco氏も道連れ快諾ありがとうございました。
断る勇気も必要だなって思いました。

とは言え、いちゃいちゃしている時の女優さんの笑い声がすごく楽しそうなんで、つられてニヤニヤしてる自分に気付いた時は新境地に辿り着いた気がしました。
あれが演技なら女性不信になりそうです。

終盤には主人公が「なんで俺に相談しなかったんだ!」みたいなことを言うシーンがあるんですけど「どの口が言ってるんだ!😠」って光の早さで突っ込んだ自分がいました。

自分が思う以上に魅入っていたのかもしれません。
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