このレビューはネタバレを含みます
久しぶりに嗚咽するほど泣ける映画だった。ジョーに感情移入しすぎて、見終わった後もまだ少し複雑な気持ちになっている。
私はどうしてもエイミーが受け入れられないし、ローリーと結婚したことと、ヨーロッパへ渡ったことは納得がいかない…
一方でジョーに対するコンプレックスもわかる。
女性の自立、と言うテーマで見るとフェミニズムの黎明期的物語とも取れる興味深い作品。
オルコットの小説をもう一度読み直したくなった。
ティモシー・シャラメ演じるローリーも、エマ・ワトソン演じるメグも最高だった。
シアーシャ・ローナン演じるジョーは表情から何まで素晴らしい演技だった。
メリル・ストリープは改めて、何を演じても超一流。
久しぶりにめちゃくちゃいい映画を見れてよかった。
ただ、エイミーに感じた憤りの供養の仕方が分からない。笑