かわいらしい主人公と、わりかしヘビーなストーリー…
南の島からきたディリリは、そこでは肌が明るすぎるし、フランスでは色黒すぎると言われる女の子。
でも好奇心旺盛で賢くて、関わるとみんな好きになっちゃうような女の子。
歩き方とか動きとかいちいちかわいいの!「お会いできてうれしいです」の仕草が好き。ぽいな〜とは思ってたけど、キリクの監督なんだね。
ただ、博覧会で先住民族の見世物みたいな仕事してるのが…本人仕事って割り切ってるけどショッキングだったな初っ端から。
パリでは謎の男性支配団による少女誘拐事件が起きていて……まじで、これも胸糞悪いな〜
クソみたいな理由で結構なことをしちゃってる。
この辺の解決がちょっとモヤっとしちゃうけど、ディリリとオレルのパリ探検として観ると好きだなあ。
フランスの著名人が山ほど出てくる(ほぼ説明なし)ので、当時のフランスについての知識があればもっと楽しめたかも。でも私が無知なだけかも……
いろんなことを学ばねば。