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グリーンブックのDKforceのレビュー・感想・評価

グリーンブック(2018年製作の映画)
4.1
2人の男の友情とロードムービーに乾杯

作品の時代はまだ黒人は差別される時代だった頃
の話

トニー・リップ・バレロンガは、家に来ていた修理屋の黒人が飲んだコップをゴミ箱に捨てるくらいに偏見をもってた。

喧嘩などワイルドな役回りからトラブルを解決する役回りが多かった。

ある日

ピアニストである、ドクター・シャーリーからやとわれることに。

2ヶ月の各地方をまわっての演奏会。
運転手としてやとわれたトニーは、この旅をもとに黒人への考えと友情が芽生える

転々と向かうなか、ケンタッキーでケンタッキー・フライド・チキンを買って運転しながらむさぼり食べるトニーと汚れるからと意味嫌ってチキンを食べようとしないドク。しかし、すすめられるがままに食べてみたら意外にもイケるなと、丁寧に食べるドクはなんか可愛かった笑。
ほらな!とトニー。骨はどうする?
こうするのさ。と道路に捨てる、、
ほほーう、、と一緒になって骨を捨てるドク。互いに殻をやぶったかのように笑いあう。
なんなら紙コップも捨てろと投げるトニー。
そしたら、ドクの顔は急変、、拾わせる笑。

笑いましたわ。

それは許せなかったんなら骨もダメでしょ笑

警察すら黒人を意味嫌う時代。しかし、その助け船はまさかの、、、驚き。

レストランだったり、ホテルだったり、バー、警察と時代が時代なだけに、やはりなにかしら差別される部分が光って目立つ。

そういう部分を実際に目にしてトニーはだんだんドクを想い相棒のような形までいくのは、ロードムービーでの良き味だなと。

いい作品でした❗😆
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