このレビューはネタバレを含みます
タイトルの理由が物語の背景を見てわかった。これだけの差別が昔にはあって、今もあるのも悲しいな。
相対する2人の主人公が親密になってくるのって観てて胸がグッとした。
トニーのいい加減な所がドクに心のゆとりを作って、ドクの礼儀正しさがトニーの良さを綺麗に引き出してる所が素敵だな。
昔ほど差別意識が強くて、同性愛に否定的な人が多いはずなのに、トニーは否定をせずに受け入れてるのが尊敬する。世間体を気にせず、自分をもってるのって凄いことだと思う。
トニーの奥さんはトニーと違って、ドク、それ以外の人と仲良くなったりした経験描写があったわけではないのに、差別意識が最初から無いの本当にすごい。
マジで登場人物みんなタバコうまそうに吸うわ。
トニーがベッドの上でピザ一枚丸齧りしてるの観て、一度真似したくなったな。