グリーンブックの岩のネタバレレビュー・内容・結末

2人でドライブしているときのKFCのくだりがおもしろかった。骨はこうやって捨てるんだと窓に捨てたところ。


トニーは白人で体が大きくガキ大将みたいな男。ドンは黒人で繊細なピアニスト。ドンはアメリカ南部でピアノ演奏のツアーをするために、トニーを運転手として雇った。黒人だからとお手洗いを別にされたり、レストランで食べられなかったり、ひどい世界だと思ったけど、実際にあった世界だから人間は怖い。昔からそうだから、の言葉がすごく怖かった。ツアーが終わって帰るとき、トニーが疲れてホテルに行こうとしたけど、ドンが運転して帰ってくれたところに絆を感じた。最初、寄ってけよの誘いをドンは断って帰ったけど、大きな部屋にポツンと1人で寂しそうだった。結局、ドンはトニーの家に行き、みんなに歓迎された。奥さんがドンにハグしたとき、「手紙をありがとう」と言っていて、気づいていたところが愛だなと思った。
初め、トニーは黒人に差別的な感情を抱いていた。黒人が使ったコップをゴミ箱に捨てていた。ドンと旅をして帰ってきたら、ニガーと言っている親戚を怒っていて、素敵だなと思った。