岩

愛なのにの岩のネタバレレビュー・内容・結末

愛なのに(2021年製作の映画)
3.7

このレビューはネタバレを含みます

ほのぼの映画かなと思ったらどろどろしてるところもあった。
一花がでてくるとどろどろで、岬のシーンはきゅんきゅんきらきらが多くて、緩急よかった。
瀬戸康史さん演技うまいんだなと改めて思った。歩き方とかしぐさとか話し方が地味な男ってすごくでてた。


一花のフィアンセがクソすぎる。クソの上セックス下手ってなんか笑えた。
浮気相手からセックス下手って言われて、ムキにならずに「どうしたらうまくなりますか」って聞いてたの意外に素直で向上心あってなんかよかった。浮気はよくない!
浮気相手がちゃんと「一花さん離したらだめ」と言えるのすごいし、そのおかげで結局結婚したんかな。

ずっとまっすぐな岬かわいすぎる。断っても何回も手紙渡してきて。渡すの最後ですって言われたときなんかどきっとした。ずっと思い続けてくれるの当たり前じゃないよなって。
岬の両親が乗り込んできたときどうなることかと思ったけど、「愛を否定するな」ってかっこいいとこあるじゃんって思った。まあでも何も関係性知らない親からしたらあれくらい心配になるよね。思春期でちゃんと説明ないだろうし。
30歳と高校生が結婚までいくって難しいだろうけど結婚してほしいな。
「2人の関係に親は関係ない」って岬がしっかり言ってて素敵。
岩