メイマーツインズ

幻影師アイゼンハイムのメイマーツインズのレビュー・感想・評価

幻影師アイゼンハイム(2006年製作の映画)
3.5
《すべてを欺いても手に入れたいもの、それは君。》

エドワード・ノートン主演、19世紀末の芸術の都ウィーンを舞台に天才幻影師と公爵令嬢との禁断の恋を描いたサスペンス・ロマンス作品。
当時Amazonレビューでかなり評価が高かったので、一度も観らずにソフトを購入した作品。エドワード・ノートンの流れで再鑑賞。



芳醇で甘美な映像世界…
幻影師アイゼンハイムのショーがとても幻想的で素敵だ。
エドワード・ノートンの抑えた演技が、この作品に神秘性を与えている。

平民と貴族の儚い恋というのはありがちな設定で、結末への展開は驚きはあるも出来過ぎ感がある。
ラストは”ショーシャンクの空に〟のような爽快さがあり、伏線回収の流れは”シックスセンス〟のようだ。
アイゼンハイムは幻影師なのか超能力者なのか?
う〜ん🤔
この作品に関しては、細かいことを気にするのはやめておこう…

ファンタジー映画、ロマンス映画好きの方にはオススメできる作品です。