りょーた

ジョーカーのりょーたのレビュー・感想・評価

ジョーカー(2019年製作の映画)
4.8
如何でしょう、私のダンスダンスダンス
ねえどうでしょう?それなりでしょ?

異常な世界で凡に生きるのが、とても難しい
令月にして風和らぎ、まあまあ踊りましょ

非常に遣る瀬無い事ばかりで、全部嫌になっちゃうな
今日はいい日だ死んじゃう前に、なあなあで生きましょ

るるらったった

何が可笑しい?誰が変?

彼を奇人だとみなすような、彼の気持ちが少しも理解できないような人は、ただの幸せ者。彼のすることを肯定するつもりは、全くない。けども、共感できないわけでもない。と言うか、彼のような人々を「変な奴らだ」と見放していては、きっと何も解決しない。

遣る瀬無い事件には、ニュースには、もう懲り懲りだ。

ジョーカーは特別な人間ではない。
むしろ彼のような人間の気持ちを、理解することを、もし世間が諦めてしまったら、それの方がよっぽど危険だ。

でしょましょ
りょーた

りょーた