ザリくん

十二人の死にたい子どもたちのザリくんのレビュー・感想・評価

2.8
超高校級でない高校生の集うダンガンロンパもどき。顔ぶれは若手の美男美女で豪華。

集団自殺で殺人犯を探せ!というキャッチーな設定だが、堤監督〜て感じの映画だった。

ミステリーはちゃんと構築されてたから原作小説読んだら面白そう。

SAWのように真ん中に1人遺体がある状態からスタートするから「生き返るなよ〜!」と思いながら見始めた。生き返らなくて良かった。

前髪重くてメガネの学生3人いるからキャラ被りそう…と心配してた。北村匠海と真剣佑は顔濃いから似せてる?てなったけど北村はメガネ外すし、真剣佑はつんつる坊主になって推理探偵し始めるから大丈夫だった。

2019年のハシカンは声とボディシルエットだけになると完全にオーラが抜け落ちる(悪口に聞こえたらごめんなさい)から、それを逆手に取った演出は見事だった。

みんな帰ったあと「命に嫌われている」めっちゃ聞いてそう。
ザリくん

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