初見時はシンウルトラマンの悪夢再来かと思った、オタク過ぎる……
昭和の初期TVシリーズ、石ノ森漫画、庵野ユニバース、これらの予習が甘いと「最初と最後は良かったかな？」で終幕してしまうでしょう。老人世代でない限りは履修量が面白さに比例する。(でもこれまでよりは開口広いエンタメになった気はするが…)
ありがとう浜辺美波、ライダーにマフラーを巻いてくれて……🧣
「継承」て言われるとアッカーマンみたい。舞台挨拶の衣装綺麗だった。
特撮的(良い意味でも悪い意味でも)快楽の満ちた映像と、またしても滅茶苦茶に詰め込まれたネタの嵐、ダイジェストのような展開、原作寄りのテーマ……そして謎の爽やかさ！
思ったよりも楽しめて良かったです、キューティーハニーや式日見返してもう1回見に行きたい、、
(殆どの人は2回目観ないと思うが、2度目の視聴から鼻につく部分以外の物語の細やかさに気づく。いや、2回目見るのマジでマジョリティにはキツいと思うが、、)
春休み期間のため学生オタクくん👓の観客が多かった。シンウルの初日はおじいちゃんばっかりで理解があるが昭和ネタ疎遠な学生がシンカメを見に行ったのがこの初日評価の低さになったのでは？
これから観る人のプラーナ(魂)が熱くなる映画体験になることを祈っています。
冷静に見た感想
理不尽な暴力、(受け手に取っても)理不尽な展開、「孤高」「継承」のテーマが庵野節全開で描かれる異作。初期作品を彷彿とさせ非常に分かりにくい。
