甘味

悪魔はいつもそこにの甘味のネタバレレビュー・内容・結末

悪魔はいつもそこに(2020年製作の映画)
3.2

このレビューはネタバレを含みます

終始不快感のある展開で観ていて心が落ち着く瞬間が全くなかったです。
祖父と祖母がとにかく可哀想で…彼らは信心深くて善良な村民なのに、ただただ身内や親しい人達がいなくなるの、とにかく不憫でした。

宗教色や戦争のトラウマ、思惑などが入り乱れての群像劇が、最後に収束していくのは気持ちよかったです。

狂気染みているけど、どこかに潜んでいそうな人たち、でも全然愛せない人たちでした。

作品としては好きです。
甘味

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