見るべき。
大切な人を失い哀しみにくれる人々の姿を、目に焼き付けなくてはならない。
間違いを繰り返してはならない。
戦争は、決して他人事ではない。
戦地で彼らが乗っていた車は、TOYOTA。
間接的であれ、どんなに遠い国の出来事であれ、戦争は誰しもが少なからず関与しているのだと思わずにはいられない。
声を上げないということ、
じっとしているということ、
"手を差し伸べない"という関与について考えた。
間違いなく、ロザムンド・パイクの代表作となるでしょう。
アニー・レノックスの「Requiem For a Private War」が素晴らし過ぎて、聴覚に関わる全神経を持ってかれた感じがした。
生音ではない楽曲でゾクゾクと鳥肌が立つ感じは、久々だった。
一見、一聴の価値ある素晴らしい作品。