ぶちょおファンク

パリ、嘘つきな恋のぶちょおファンクのネタバレレビュー・内容・結末

パリ、嘘つきな恋(2018年製作の映画)
2.5

このレビューはネタバレを含みます

序盤★2 中盤★2.5 終盤★3

クリップしてた作品。

良い点
◯主人公はスニーカー販売の仕事をしているので“黄色と黒のオニツカタイガー(キル・ビル)”が出てくる♪
◯クズ男がひたむきに物事に取り組む彼女の姿を見て変わって行く様。
◯会話や返しがシャレてるし、彼の家でのディナーの“タイタニック”はフリ(伏線として医者とプールで話すシーン)もあったので感嘆した!

残念な点
●主人公は49歳の設定で演者が当時55歳くらいなんで無理矢理でもないけど60歳くらいにしか見えずなかなか物語に入っていけなかった…。
監督・脚本・主演のかたはフランスでは有名なコメディアンや役者らしいので“老け顔”も定番の笑いなのかもですが…?
●ウソがバレてから“彼女と同じ目線の高さ”で話すシーンがない。
S.A.でもバスでも彼は立ったまま…。
別に常に屈んだりする必要はないが重要な言葉は見下ろすようなカタチで言って欲しくないというのが自分の価値観。

☆総評
尻上がりに良くなり、終盤は“自分が願っていた一枚上手(うわて)な彼女”からどう物語を展開し締めるのか…?
が予想外で、派手さはないけど大人のロマンスでなかなか面白かった!


2021年51本目(+短編4本)