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ポーラー 狙われた暗殺者の440のレビュー・感想・評価

ポーラー 狙われた暗殺者(2019年製作の映画)
4.2
オープニングのチリのシーンから作品の色がしっかり把握出来るとても親切なバイオレンス作品。

もうすぐ定年の殺し屋が退職金をケチろうとする経営者から命を狙われるお話。

とにかく関係無い人が死にまくり。
ぶっ飛びおバカ展開なのにマッツがクールでカッコ良い。
その温度差が面白くてクセになる。
ちょっと「イコライザー」のマッコールさんに似てる気もする。

マッツが子供達に教えるシーンは笑った。
ヴァネッサはあまりに見た目が違うから最初気づかなかったけど、やっぱりあのかわいい声を聞いたらすぐ分かったね。
また歌声聴きたいなぁ。

好きなシーンは2つ。
ホテルで殺しの依頼を受ける前に処理するシーンとクライマックスのやり取り。
ホテルのシーンはやり手殺し屋の手口として今まで観た事ないほどクールな演出。

そして最後の展開はなかなかびっくりしたなぁ。
バッドエンドかと思いきや、こんな続きが観たくなるような持って行き方するとはねぇ。
激アツ!
上手い!

マッツのセクシー姿も満載だけど、拷問グロ描写もあるので苦手な方は注意が必要です。
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