凄く面白いとは言い難い。。雰囲気は好き。
・冒頭が素晴らしい。遥か上空での作業風景は高度感たっぷりで迫力があった。
宙に浮いてるんじゃなくて、地球と繋がってる建築物なのがかえって新鮮。
・月への移動がロケット発射って感じではなく、今の飛行機旅行の延長という雰囲気で、機内サービス受けたり、着陸後も空港っぽかったり、リアリティを感じるSF好きなのでグッと来た。
・序盤良かったんだけど、中盤以降なんだか安っぽい「見せ場」がいくつかあって、あれ、浮いてませんかね。カーチェイス、謎にサルに襲われる、とか。
特に最後の隕石突破するところ。あれは絵的に強烈すぎる。後で思い出せるのこのシーンだけな気が・・。
全体的には凄く地味なので、あれくらいないと映画としては起伏が弱すぎるのかもしれない。
台詞少な目のブラットピットの演技がすごく良かった。
オデッセイのマット・デイモンと真逆のキャラクター。こっちのほうが好き。