門

ジュピターズ・ムーンの門のレビュー・感想・評価

ジュピターズ・ムーン(2017年製作の映画)
1.5
これは理解しづらい。
宣伝が大変魅力的だったので随分期待してしまったんだけど、
SFエンターテイメントの謳い文句は撒き餌でしか無いので注意。

移民問題と宗教観が背景にあって、おまけに舞台はハンガリー。
こうした前提があっての台詞が多いのでスッと入ってこないし、浮遊できるからといってその辺にいそうな移民の少年を天使と称する感覚も全然わからない。

全体的に重々しい雰囲気で、エンタメ度は超絶低いのでSF好きは気軽に手を付けないほうがいいです。
馴染みのないハンガリーの空気感を味わえる点だけ良かった。
門