ミッキー・ローク等主演、5人の監督の5話の物語を集めたオムニバス形式のホラー。
ある通りにある寂れた映画館、そこに吸い込まれるように訪れる様々な人。
彼らはそこでこれから自分に起きる凄惨な出来事（Nightmare）を目にすることになる。
案内役はミッキー・ローク扮する怪しい映写技師で、日本でいうところの「世にも奇妙な物語」といった趣。
なぜ舞台が映画館なのかというと原題が「Nightmare Cinema」であるため。
古き良き時代のアメリカンスタイルなスプラッター・スラッシャー系等のホラー映画を短編で観せてくれるスタイルです。
5本共にホラー好きであれば一度はどこかで観たようなものが多いのですが、一応どの作品も起承転結がしっかりしており、各話のクオリティが低いわけではないのでそこそこ楽しめました。
全話監督が違うので作品の雰囲気が全く違っているのも良かった。
「サイコ」「13日の金曜日」「テキサス・チェーンソー」「クライモリ」系を好きな方であればそれなりに楽しめると思います。
割とグロい描写多めなので苦手な方はご注意を！
