べーた

コンフィデンスマンJP ロマンス編のべーたのネタバレレビュー・内容・結末

4.3

このレビューはネタバレを含みます

コンフィデンスマンてそもそもドラマやってたんやね。
そんなことは全く知らずに、映画館で新作の予告を見たのとアマプラに当作が追加されたタイミングの良さがベストすぎてれっつらごー。
ちな、予告が面白そうやったのは全然関係ある。

ギャグみあるテンポ良い展開と、キャッチーなテロップ使いがものすごい好み。アジアンな舞台の賑やかさも楽しげ。

そしてやっぱり長澤まさみは主役顔。これ真理すぎる。かわいすぎてシリアスな演技もできるのに、いじってもいい雰囲気出てるのがすごい。

東出昌大が愛を語るシーンはいつでもどこでもストーリー関係なく面白すぎるでしょ。
この時期に「愛を弄ぶのはいけない」とか言わせてるのグッジョブすぎる笑

中盤はあっさりとした仕掛けがハマっていって、薄めのロマンスがあって、ちょっと大丈夫か?てなる。
作品全体のポップさもあって、軽くなりすぎてしまったかなあと思った矢先。

いきなり展開が早くなるペースアップランニングからの、近づいてくるにつれて分かってきていたとしても気持ち良すぎるメイン仕掛けの返し技。
最後のお疲れ様会のシーンマジで気持ち良さに浸ってめちゃ良い気分なれる。リチャードがボクちゃんいじってるのかわいおもろい。
そして最後に本物のラン・リウが目にパープルダイヤ埋め込んでるとこまで見てゾクっとする。

途中までクソイケメンやなと思ってた三浦春馬(ジェシー)、負け役になった途端情けない逃げっぷりが名演かと。
ボクちゃんとリチャードは仕事してたけど、ダー子の仲間ならもうちょい説得力ある凄みを見せて欲しかったかも。

にしても回収に余念ない丁寧な仕事のおかげ様で、そのポップさが絶妙の域に。
余韻への浸らせ方も最高で、めちゃくちゃ気持ちよくさせてくれる映画やった!!
Pretenderを全然おまけにしてしまう充実ぶり。
次作もきっと見ます。もーしかしたらドラマも見ます。笑
べーた

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