きたいくと

コンフィデンスマンJP ロマンス編のきたいくとのレビュー・感想・評価

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最近映画を観てもFilmarksに付けてなかったけれど、これはつけておこうと思う。
映画のレビューにはならないだろうけど、思ったことをできるだけそのまま書いていく。

すごく漠然と良いイメージは抱いていたものの、特別応援しているわけではなかったのに、悲しくて仕方ない。土日はニュースサイトや報道番組は見れなかった。SNSの一般ユーザーの悲しみの投稿で事を知った。瞬時に嘘ではないことはなんとなくわかったけれど、みんなの投稿や書き込みは本当の事でもないかもしれないと思った。この時はまだ驚きの方が強くて今ほど悲しくなかった。月曜日の出勤前にニュース番組で見て、事実として突きつけられた気がした。それから死んだんだなぁとふとした時に思ってしまうようになった。初めは月曜日の晩ご飯を食べる時に。どんどんその頻度が増えてきて、受け入れつつあるのかもしれない。思い返すと最初は事実として受け入れないための行動をとっていたと思う。昨晩は少し泣いてしまった。著名人が亡くなってこんな気持ちになるのは初めてのことで、自分でも驚いてる。

僕のような人がたくさんいるように思う。その気持ちに気付いているか気付いていないかってだけで、本当にみんな彼のことを好きだったんだと思う。僕も今更こんな形で気付きたくなかったけれど、三浦春馬のことが好きだったんだなって気づいた。

彼の本当の気持ちを誰も理解してあげられなかったこと、亡くなってなお、誰も理解してあげられないことを考えると本当に悲しい気持ちになる。

映画の中ではとてもかっこよくて素敵な演技をしていた。映画を観ている時は悲しくなかったし、笑って楽しめた。けれど今はどうしてもこの映画に対しての点数はつけられない。

あまりこういうことを書くのもどうかと思ったけれど、今回初めて思ったこと、気づいたこと、考えたことがあまりにも多かったのでその端くれでもどこかに残しておかないといけないと思った。残しておくならここしかないと思った。その日はとても観ることができなかったので、彼が自ら命を絶った日の放送を翌日に鑑賞した。


僕はこれから三浦春馬のことを好きだと言うし、これから時間をかけて彼が生前に残した作品を観ていきたいと思う。
きたいくと

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