トーマシン・マッケンジーがふと見せる思い詰めたような表情だけでご飯3杯いけるみたいな映画。
自分が戦争でPTSDを患って社会性を失ったとはいえ、娘ちゃんを巻き込んで学校に行かせない、テレビもスマホも禁止というのは普通に虐待。風呂、トイレの描写もないし、何というかイマジナリー・ワイルドライフみたいに見えてしまって、ちょっとうーんとなってしまった。お父さん好きすぎるし。女神か!しかし、トーマシンさんの演技力で全てを成り立たせてしまうというね。すごい!
周囲の人たちがやたらといい人たちなのに、病んでるとはいえ恩知らずすぎん?ダディ…。
あれじゃいずれ自殺しちゃいそうに見えたけどそうでもないのかな?
それにしてもギターで弾き語りしてくれてたおじいさんよかったなー。