映画ブログ「シネフィル倶楽部」にてレビュー公開中!
※ネタバレなし
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この映画を観ている最中さまざまな言葉が浮かびました。
「ブラックユーモア」
「ダメな男の成長譚」
「裏稼業のアクション」
「家族の話」
「サスペンススリラー」
「恋愛」
「ユルめのギャグテイスト」
「男同士の友情と嫉妬」
「ヒューマンドラマ」
本作には、上記の言葉の通りたくさんの要素が詰まってます。
たくさんの要素がある映画はすべてが中途半端になるリスクがあります。
しかし裏を返せばそれらが絶妙なバランスで調合された時、なんとも言えない旨味が出てきます。
この映画の味は、特に映画好きにはオススメしたいです。
『カメラを止めるな!』に続き、またまた低予算で無名の俳優や監督により産み出された佳作に出会えた気持ちです。
世間的な知名度で言えば、決して高いとは言えない本作。
いや、まだ知名度が低いだけで公開後じわじわ来ると思います。
まぁ、とにかくそういった雰囲気からか、今回観てみて「掘り出し物感」がありました。
「俺、この映画の存在とこの映画が良い事知ってるぅ〜( ̄▽ ̄)」っていう優越感ね(笑)
(これだけ賞をもらった作品で、且つメディアに取り上げられた後なので映画ファンとしてはちと恥ずかしいんですけどね…w)
そんな優越感を感じてしまうほど、面白かった。
「イイもの観ちゃったー!皆に薦めよ〜♪」って感じで、今回は勢いで筆をとります。
メランコリックな出だしから思わぬ形のエンディングに向かい、劇場を後にする時の観了感は決して悪くないです。
これはね、2019年の個人的な邦画ランキングには確実に入ってくると思います。
公開館数は決して多くないです。
しかし少し足を伸ばしてでも観に行く価値のある一作だと思います!
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