クリスマスの雰囲気味わえて、それなりのアクションあって、メルヘン要素もあって、最後はホッコリとクリスマスだからこそ観たい内容に裏切りなく応えてくれる。
スネーク・プリスキンみたいな「陰」なカート・ラッセルも魅力的だが、とにかく笑いまくる「陽」なカート・ラッセルも最高。
彼だからこそピースフルな楽しい映画に成立させている所はたぶんにある。
途中、留置所で当然歌いまくる「ブルース・ブラザース」みたいなシーンが80、90年代のノホホンとしたアメリカ映画思い出させていい感じ。
隠し味クリス・コロンバスが効いてますねえ。