インド映画は音楽もいいけど人間ドラマとしてもとても好きです。
伝統音楽の師匠と弟子、継承といったテーマに、インド特有の社会階級の問題を絡めた音楽映画。
TIFF2018にて。
ラージーヴ・メーナン監督。
映画音楽は『ムトゥ踊るマハラジャ』『スラムドッグ$ミリオネア』などのA・R・ラフマーン。
貧しい不可触民の家に生まれたピーターは仲間と呑んだくれていた打楽器製作者だったが、演奏に興味をもち、ムリダンガム(南インドの打楽器)の巨匠のもとに弟子入りして修行に励む。
しかし様々な障害が立ちはだかり……
伝統音楽の映画だと思っていたが、後半ピーターが伝統音楽のオーディション番組みたいのにチャレンジし、一気にエンターテイメント映画に変わっていき盛り上がった…(笑)