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さよなら、退屈なレオニーのMeuのネタバレレビュー・内容・結末

さよなら、退屈なレオニー(2018年製作の映画)
3.6

このレビューはネタバレを含みます


取り巻く人々ははなにか欠けていて
いつも何かを求め、
そして何かを諦めている瞳。

ふと現れた
地下で暮らす1人の男
彼女は彼に自己投影し
自分を見つめるきっかけに。

グラウンドに描く一本のラインが
レオニーの心中の象徴に思えた
ガタガタの線が
すらっとした線になって
すべてうまく行くように思えたりする。

心優しく、慎重で、まっすぐな人ほど
地中の暗いとこで暮らすことになる
こんな世界を
飛び出したい
飛び出してしまおうという
彼女のそんな気持ちが
スティーブとの出会いで
強くなったのかもしれない

最後のシーンには奥深い味わいがある
わたしは街を出るんだと思った。



シーンとシーンの繋ぎ目がすごく好き
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