たいら

夜の来訪者のたいらのネタバレレビュー・内容・結末

夜の来訪者(2015年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

一流階級の家で娘とライバル会社の息子との婚約を祝う幸せな家族会中に1人の警部が訪問してくる。名前はグール警部。
1人の女性の死を告げ、この家族が女性に関わっていると一人一人に事情聴取をしていく。初めは知らないフリをしていたが事実であり全員本当のことを話さざるおえなくなる。もちろんこの女性を追い詰めた内容なので心が痛いと思った。
来訪者が帰ったあと、家族でおかしいとなり、自殺者を調べてもいない、そんな刑事もいないことがわかり安堵の空間が広がっている最中、電話が鳴る、女性が死んで今から警察が事情聴取に来ると。。。

階級社会と女性軽視の社会が否応にも伝わってくるし、生きにくい社会だったんだと理解できた。

おそらくこのグール警部は、死神が神様かわからないが、この家族に事実を知らしめ、わからせるために来たんだと。女性が信じた神様だったんだろう。。。
たいら

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