このレビューはネタバレを含みます
◯総評
トリガーらしさ全開の映画
テンションだけで全てを解決していく
敵幹部の声が堺雅人なんだけど、俳優とは思えないほど上手い
◯良かった
作画
トリガーらしいハッタリの効いた作画
よく動くし見応えもあって見てるだけで面白い
テンションだけで解決していくシナリオ
ピンチがピンチしてない!
次の一撃で主人公たちを倒せるのに見逃す敵チーム
敵に吹き飛ばされた先が、故人の博士の研究所で全ての謎が解ける
大抵の相手は気合いで倒せる
潔いくらいのテンションゴリ押しスタイルで頭を空っぽに見られる感じで娯楽作品として良い感じ(?)
主人公ガロのバカすぎない性格
熱血で何も考えてなさそうに見えるけど最低限の常識はある
クレイを旦那呼ばわりして慕っていたけど、クレイ本人からその呼び名が気に食わないと言われた次の瞬間から旦那呼びをしなくなるなど、割と冷静に人の話を聞いている
基本的に良いやつだしバカすぎないので主人公としてすごくちょうど良かった
ヒロインってリオで良いの?
ぱっと見だとアイナがヒロインかなと思ったけど全然ヒロインらしい出番がない笑
むしろアイナとアイナ姉で百合百合している印象すらある
一方ライバルポジっぽく見えるリオがあまりにも正ヒロインムーブをかましてくるのでドギマギしてしまった
主人公とのキスシーンもあるし笑
◯気になった
全てをテンションで解決していく部分
この映画の良いところでもあると思うけど、流石にちょっとやりすぎ?
トドメを刺せるのに刺さないせいで反撃に遭うシーンが敵味方ともに多すぎかも
味方キャラの出番
レスキュー隊の仲間がいるんだけど、あんまりスポットが当たらないので存在感がない
見た目のインパクトはあるんだけどね
◯好きなシーン
リオを救命するシーン
ちゃんと気道を確保している部分にレスキュー隊としての説得力があって良かった