しゅう

プロメアのしゅうのレビュー・感想・評価

プロメア(2019年製作の映画)
3.9
設定と物語の展開は"強引&ご都合主義"の中島かずき節で、それを無理矢理"アリ"にするのは、今石洋之監督のひたすら畳み掛ける演出と全編に渡るトリガー印のビジュアル。

映画秘宝で書かれた通り、『スパイダーバース』が3Dアニメにコミックの2Dグラフィック感を取り入れたのとは真逆に、今作では日本の漫画で受け継がれてきた「2Dでの描き込みと工夫により産み出される独自の3D感」の現在進化系が存分に味わえる。
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