ドーナツの穴はブラックホール
大豪邸での殺人事件をライアン・ジョンソンがコメディタッチに描いた作品です。サスペンスやミステリーによくあるスリラー要素は、ほとんどありません。
作品に良いエッセンスを加えていたのが、アナ・デ・アルマス演じるマルタと、無口でサーモン好きなカラン。
マルタは嘘をつくと吐き気を催すという信じられない特性を持っている。マルタの嘘発見器をブランは利用して捜査を進めていきます。
マルタの嘘発見器を巧く使ったラストのシーンは痛快でしたね!
途中でカーチェイス?シーンが始まります。
本作品にカーチェイスはいらん!と思いながら観ていたら、ぐっだぐっだなカーチェイスだったので許容します。
最後の種明かしシーンで、ブランがドーナツ論を展開している時の楽しそうな顔と動き。
ブランは昔から探偵作品を読んだり観たりして、探偵に憧れていたのだろうなぁと勝手に想像してしまいました。
続編も決まっている様なので楽しみです!
まだ観てない方はぜひ!