Lio

ラブ&ドラッグのLioのネタバレレビュー・内容・結末

ラブ&ドラッグ(2010年製作の映画)
4.2

このレビューはネタバレを含みます

マギーは凄い女性だと思ったし
アンハサウェイの表現力も素晴らしかった。
彼女が発した言葉よりも、言葉にしなかったこと、省略した言葉、置き換えた言葉に
色んな意味で深さを感じた。

テーマは本当に難しい話。
パーキンソン病というセレクト、しかも若年性、加えて美しく魅力的な女性、という設定が本当にエグい。
映画的に病人のヒロインと健康な主人公なら
このエンディングでないと非難轟々だろうが、もし自分が主人公だったら?もしくはヒロインだったら?と想像すると。。
色々考えさせられた。

でも、病はマギーに人間力と慈悲深さを与えたし、どんな時でも愛し赦し肯定してくれる彼女をジェイミーは必要としたんだろう。

本当の愛の物語はこの後ですが。
Lio

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