タイトルから、ハッピーハッピーなコメディかと思ったら、(ドラッグでハイになったりとかではなく)本当のお薬関係の話だった。びっくり。
王道な話の進み方なので、安心して観てられる。最後もサラッと終わる。
不治の病の彼女(マギー)と、愛も自分も見失ってる彼(ジェイミー)の物語。
パーキンソン病をどこまで描くのか、気になっていたが、割とふんわり描いてた。まぁそんなものかな。マギーはステージ1で、まだまだ上のステージの人がいる。ジェイミーが話をしたステージ4の妻がいる夫のセリフだけが妙にリアルだった。ここだけすごく切り込んでるようにみえた。(物語の構成上、パーキンソン病をふんわりと描くけど、リアルは別だよってアピール？)
ジェイミーがマギーに強く惹かれるようになり、自分を取り戻し、愛を知るようになる過程には、特にキュンとすることもなくだった。
なぜか、他の誰よりジェイミーの弟のジョシュ(ギーク)がとても気になった。(やたらいらないこと言う・するけど、憎めないやつ…)いい味出してるな？
アン・ハサウェイ、細かめのウェーブの髪型もよく似合ってて華やかだった。
