だるまるさんの映画レビュー・感想・評価

だるまる

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シドニー・ホワイトと7人のオタク(2007年製作の映画)

3.3

サクッと気楽に観れるロマンス系コメディ。主人公シドニー・ホワイトがあっさりしたいい子でいい。(なんていうか、心が健全)いかにもなわかりやすい展開で、安心して観れるのも◎
2007年の映画ということもあ
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レッド・スパロー(2017年製作の映画)

3.0

ジェニファー・ローレンスが体を張った、スパイ・サスペンスと聞いて。
ロシア対アメリカのスパイ対決。

ロシアの美しい女スパイ(ジェニファー・ローレンス)を主軸に話が進む。
スパイものとしては、悪くない
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7人の女たち(2021年製作の映画)

3.1

コメディでミステリーだった。
イタリア語のお喋りを聞きたくなって鑑賞。贅沢なクリスマス🎄感も◎
軽い気持ちで観るのが良さそう。
なんだろう、不思議な気持ちで見終わった。こんな感じね、って感じ。

映像
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Mr.&Mrs. スミス(2005年製作の映画)

3.7

アクション満載なエンタメ作品。
アンジーとブラピ、主演二人がめちゃめちゃかっこいいし美しくて、とにかくゴージャス!
キレのいい動きに飽きさせない展開で、質の良いエンタメだった。

この作品の強くて美し
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プリティ・ウーマン(1990年製作の映画)

3.4

明るくてハッピーで、夢のようなラブストーリー。
主役二人(ヴィヴィアンとエドワード)が魅力的だしいい子なので、観ててイヤな気持ちにならない◎

ヴィヴィアン、街の女の時から可愛い。
ヴィヴィアンのいろ
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プリティ・ガール(2004年製作の映画)

3.0

デンマークの王子(皇太子)と真面目めな女のロマンス。
眠かったのもあり、はまらなかった。(たぶん王子が好みじゃなかった…)
とにかくハッピーエンドが観たい!って時にいいのかも?
ご都合主義でライトな感
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ヘンリー・シュガーのワンダフルな物語(2023年製作の映画)

3.0

眠い時に観るものじゃなかったのかもしれない。とりあえず、ベネディクト・カンバーバッチっぽい。後、登場人物たちがみんなこっち(画面の方)見て話すのはとても奇妙で、小さい頃描いた絵(人を全部正面で描いてた>>続きを読む

フィフティ・シェイズ・フリード(2018年製作の映画)

3.2

フィフティシェイズの3作目。これでラスト!
結婚してからのドタバタを少し。2人の新婚旅行から幕を開ける。

2人が離れかけるとやってくる、危機的な状況。危機で絆が強まるお決まりのパターンなので、今回も
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フィフティ・シェイズ・ダーカー(2017年製作の映画)

3.2

そこで終わりなのか〜⁈という前作の続き。前作よりも好み。
クリスチャンの過去が徐々に明らかに。
話が急展開なとこはあるけど、総じて安心して観ていられる少女漫画っぽさだった。

アナが彼のことをもっと理
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フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ(2015年製作の映画)

3.0

少女漫画っぽい。若き成功者のクリスチャン・グレイ氏と、文学オタクで恋愛未経験者の大学生アナの恋物語。
クリスチャン、もっと歪んでるのかと思ってたけど、描かれ方は思ってたよりライトな感じだった。
クリス
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ラブ&ドラッグ(2010年製作の映画)

3.0

タイトルから、ハッピーハッピーなコメディかと思ったら、(ドラッグでハイになったりとかではなく)本当のお薬関係の話だった。びっくり。
王道な話の進み方なので、安心して観てられる。最後もサラッと終わる。
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永遠に美しく…(1992年製作の映画)

3.3

1978年 ブロードウェイが舞台。
軽い気持ちで観れるものを、と選んだこちら。ホラー系のコメディ(ツッコミ少なめボケ多めかな?)で、難しいことを考えず楽しめた。
主要な女性3人がみんな美しい。
あれ…
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アメリカン・ビューティー(1999年製作の映画)

2.8

このレビューはネタバレを含みます

不思議な気持ちで見終わった。
これは一体…?なに…?
ハッピーなコメディかと思って観始めたら、思った以上にサイコだし怖い。
まだまともなのは主人公?の娘くらいでは?

傍目からは普通の家族に見えるかも
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仁義なき戦い(1973年製作の映画)

3.4

独特な音楽。この時代を表してるような独特さが好き。

第二次世界大戦後の荒廃した広島が舞台のヤクザ映画。
聴いたことがあった音楽が、この映画の音楽だったことがわかってびっくり。
広能(菅原文太)がとに
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ミッドナイトスワン(2020年製作の映画)

3.4

トランスジェンダーで煌びやかな東京の片隅で生きるなぎさ(草彅 剛)のもとに、ネグレクトされていた いちか がやってきて…という始まり。

どうしようもない暗く沈んでいきそうな日々の中に、あぁなんて美し
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リベンジ・スワップ(2022年製作の映画)

3.2

サスペンス的な面白さだった。
スクールカーストとリベンジがテーマ。
エレノアちゃんのファッションがおしゃれで可愛かった。
有色人種と白人という括りで存在してしまう差別、性差が描かれていたのも印象的。

四畳半タイムマシンブルース(2022年製作の映画)

4.3

『四畳半神話体系』と『サマータイムマシン・ブルース』が悪魔的融合。
どちらも大好きな作品。
今作もよかった。映画館で観れたなんて感慨深い…

どこかにあった甘酸っぱい青春と過ぎゆく夏を感じてとてもおセ
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読書する女(1988年製作の映画)

3.9

音楽・音を観るような映画だった。
1988年公開のフランス映画。
原題:La Lectrice(朗読者)
同タイトルの小説を映画化したものだそう。

ベートーヴェンの曲が全編において流れる。音楽も、
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甘酸っぱい(2021年製作の映画)

3.0

チャン・ギヨン目当てで鑑賞。
あらすじ、日本語がちょっと下手なのかな?と、あまり気にせず見たが、、
純愛系で美しいチャン・ギヨンを見るつもりだったので、方向性がだいぶ違ってちょっと後悔。
「甘酸っぱ」
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歓びのトスカーナ(2016年製作の映画)

3.3

「歓びの」とあったから、気楽な気持ちで見始めたら、思いの外リアルで重かった。イタリア語のタイトル、la pazza gioia には、鑑賞後見返して納得。

心に問題を抱える女性たちの集まる診療施設で
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アメリ(2001年製作の映画)

3.8

いいよ、とか、好きそう、とか言われて、気になってはいた作品。
ようやく鑑賞。とても好き…よかった。
踏み出すのが怖くて、殻にこもる時もある。そんな時に、フッと背中を押してくれる気がする。背中の押し方が
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タリーと私の秘密の時間(2018年製作の映画)

3.1

このレビューはネタバレを含みます

ファンタジー系コメディではなかった。
子育てに疲れていたマーロがナイトナニーのタリーと過ごすうちに、イキイキした自分を見つける話、
だと思って心癒されてたら、最後の展開がまさかで、急にサスペンス味を帯
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見えない目撃者(2019年製作の映画)

3.0

珍しい設定(目撃者の1人が、目が見えない)がおもしろいサスペンス。

ただ、警察の人達が主人公よりも推理力で劣ってたり、犯人にあっさりやられちゃったりして、これはちょっとしょぼすぎる…プロットがところ
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マグノリアの花たち/スティール・マグノリア(1989年製作の映画)

3.4

じわじわと心に沁みるいい作品だった。
ちょっとあっさりしてて、とらえどころはないかも?
明るく美しいシェルビーを中心に、小さな町の6人の女性達の交流が描かれている。
80年代のアメリカの小さな町が舞台
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知られざるマリリン・モンロー 残されたテープ(2022年製作の映画)

3.1

マリリン・モンローの映画をあまり観たことがなく、彼女のことをよく知らないので
入門編として鑑賞。
ハリウッドの黄金期と言われる頃のアメリカの映像を見れてよかった。

幼少期からハードで波瀾万丈な人生を
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アイデンティティー(2003年製作の映画)

3.2

すごかった。
『アイデンティティ』かぁ…と唸った。
秀逸なプロットだった…
真相がわかった時、ひゃっ と声が出そうになった。

サスペンスが好きな人は是非。
この後、ひつじのショーンで平和な気分を回復
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ウェディング・シーズン(2022年製作の映画)

3.2

気楽に観れる、明るく楽しいラブコメだった。言語はほぼ英語。アメリカ要素強め。

アメリカ住みのインドをルーツとする2人(とその家族)がメインの話。
2人の親がそれぞれマッチングアプリに嘘も混ぜ込んだ経
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ラブ・アゲイン(2011年製作の映画)

3.7

crazy, stupid, love
本当にこの通りだった。
ハッピーでほっこり。クスッとなるコメディで、展開(全然読めなかった)もおもしろかった。また見たい。

イケてて巧みな話術のナンパ師、これ
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ガンズ・アキンボ(2019年製作の映画)

3.1

ハリー・ポッター役でお馴染みだったダニエル・ラドクリフがだいぶイケてない愉快な感じになってた。

コメディだったことを後から再認識。
あまりこのテンションについていけず、お、おお、テンポ良く進むな、と
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女は女である(1961年製作の映画)

3.2

散文詩みたい。
オシャレで色彩が素敵。シーンの見せ方やファッションも芸術的で観てて楽しかった。
アルフレッドと会ってる時に、ジュークボックスから流れる曲、よかった。

アンジェリカもエミールもどっちも
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ザ・ファブル(2019年製作の映画)

3.2

なんだか痛快だった。
サクサク進んでいくのもいい。
殺さない殺し屋という、誰も殺さないのね、と謎の安心感を持って気楽に観れた。

キャストの方々もいい味◎
なんてことない日常を謳歌する殺し屋、そこはか
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L.A.コンフィデンシャル(1997年製作の映画)

3.4

とてもおもしろかった。
もう一回観ても楽しめそう。
ストーリーも物語の進み方・見せ方も質が高い…
警察官たちのキャラもそれぞれ特徴的で観てて飽きなかった。女には優しいが拳が強いバド、かっこよかった。政
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THE MOLE(ザ・モール)(2020年製作の映画)

3.3

海を隔てた日本の隣国北朝鮮に、デンマーク人の元シェフが潜入する話。

おもしろかった、というと悠長すぎるかもだけど、面白かった。
興味深さ・未知の世界を知れたという点では抜群◎
ノンフィクション(隠し
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ゴッドファーザー(1972年製作の映画)

3.5

見せ方がすごい。傑作と言われるわけだ。
演技・演出の質がとても高かった。渋くて深い。

展開が早いのと、人が多くて覚えきれず、理解がついていってなかったところも…
マイケルはかっこよくて目立ってたから
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星の子(2020年製作の映画)

3.1

宗教2世の生活って、こんな感じなのかな。重くて、リアル。
オープンクエスションで、なかなか答えのようなものを出せない話だった。

赤ちゃんのちーちゃんの体が弱かったことを発端に、あやしい宗教に入ってい
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チャーリーとチョコレート工場(2005年製作の映画)

3.2

お伽噺な世界観がとてもよかった。
ロアルド・ダール原作の細かいところは忘れたが、原作の雰囲気をまるまる映像化してるような気がする。

チャーリーが清々しいほどいい子。そして、悪い子がひとりまたひとりと
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