ユート

ラブ&ドラッグのユートのレビュー・感想・評価

ラブ&ドラッグ(2010年製作の映画)
3.6
レビューお引越し中。

タイムラインうざかったらしばらくフォロー外してくだちいm(_ _)m

これはラブコメではなく伝記映画。
それもバイアグラのセールスマンを描いた伝記映画です。

監督は伝記モノを作らせたらピカイチなエドワード・ズウィック。
最近だと、トビー・マグワイア主演でチェスの伝記映画、『完全なるチェックメイト』を撮影していました。

さらに主演はジェイク・ギレンホールとアン・ハサウェイで僕の見たい度は急上昇!

見る前の気持ちは、『"バイアグラ"の伝記映画ってどんな感じなんだっ!?』といった感じ。


蓋を開けてみたらやっぱりというか、当たり前というか、しっかりラブコメ。
むしろしっかりすぎる。ズウィックはこんな感じでも映画撮れるのか〜という印象でした。

しかしそこはリアル志向のズウィックの影響?なのか、アン・ハサウェイがまぁ〜脱ぐ脱ぐ。

ジェイクは『ブロークバックマウンテン』からアン・ハサウェイのおっぱい拝みすぎた!

本作はパーキンソン病もテーマになっていまして、病気と闘う人々に、決して飾らず夢と希望のある話。

がしかし僕には、長年パーキンソン病の妻と付き添った男性の
『結婚なんてやめておいたほうがいい。妻のことは愛しているが、生まれ変わったら病気と付き添うのは二度とごめんだ。』
というセリフのが感慨深く感じます。

生半可な気持ちや綺麗事では決して付き添えない病気だということですね。

映画の中の二人が本当の意味で幸せになれるかはまだまだ先の話。ただ、二人が幸せになれることを願うばかりです。


とはいえ本作は時にチャラく、時に真剣に病気と向き合った良作ですよ。


個人的に暗いジェイクもいいけど、『遠い空の向こうに』や本作のような明るいジェイクが好みです。
ユート

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