サーフ

ジュラシック・ワールド/新たなる支配者のサーフのレビュー・感想・評価

3.8
「ジュラシック」シリーズ6作目、「ワールド」でいえば3作目であり、そしてシリーズ最終作となる今作。

「ジュラシック・パーク」シリーズに登場していたグラント、エリー、マルコムの3人の博士も集結し、まさしく「シリーズの完結編」に相応しい顔ぶれ。スパイダーマン然り、ゴーストバスターズ然り過去作のメインキャストがそろい踏みしているだけで期待値が上がってくる。

映画本編の方向性は「ジュラシック・パークIII」に近いかも。大まかな粗筋としては企業の陰謀により連れ去られた前作登場したメイジ―とラプトル、ブルーの子供を救い出すというもの。
ストーリー自体は分かりやすく、随所にアクション要素、そして恐竜の恐ろしさが挿入されている。
市街地での恐竜とのバイクチェイスは007っぽくて好き。そして終盤にかけて恐竜の恐ろしさはより増してくる。恐竜の魅力はかなり惹きだしているんじゃないかな?と思う。

「パークIII」ほどアッサリではなくかなり内容はコッテリしているが、恐竜と人間が巻き起こすパニック、アクション映画としてはかなり楽しめる。「パークIII」がB級ならこっちはA級。
サーフ

サーフ