はる

ダンジョンズ&ドラゴンズ/アウトローたちの誇りのはるのレビュー・感想・評価

4.5
年間ベストみたいな作品ではないけれど、素直な気持ちで楽しめる娯楽作品としては文句無し!

D&Dについては『ストレンジャーシングス』で耳にしたことがあるくらいで全然知らなかったんですが、まぁ『指輪物語』みたいな感じだと思ったらすんなり世界観に入り込めました。これと言って特技のないクリス・パインを中心に頼れる腕っぷしのミシェル・ロドリゲス、へっぽこ魔法使いのジャスティス・スミス、何にでも変身できるソフィア・リリスと個性的でファニーなチームは『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』にも通ずるところがありますね。

ソフィア・リリスの変身シーンが散りばめられたアクションや、通り抜け魔法を駆使した作戦などヴィジュアル的な見せ場が沢山あり、キャラクターも常にノリ良くふざけてるので、上映時間は130分近くありますが全く長さを感じさせない楽しさに溢れた作品でした。まだまだこの世界観はいくらでも拡張できると思うので、ぜひ同じメンツで続編希望です!
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