10万分の1 〈上映後舞台挨拶付き〉
映画館で何回か予告を観て、行こうと決めた作品
思っていたより辛くて重くて真摯な作品、でも純愛
平祐奈ちゃん、白濱亜嵐君の自然な演技と直向きさ、気付いたら涙が零れていた
リレーのシーンや台詞に散りばめられる、前に進むことの難しさと大切さ
希望しかないその若さでその現実に直面したら、本人、受け止める側どちらであれ自分だったら耐えられるのか
彼らの思いと行動が直結しているから、尚且つ丁寧に向き合った作風だから大人でも心に響く作品になっているのだと思う
ちなみに「四月は君の嘘」のヒロインも同じような病気だったのかな
平祐奈ちゃんは「ReLIFE」「サクラダリセット」等、若いのに多彩で自分の世界観を存分に表現するが、今作のような難しい役には完全に浸透する素晴らしい女優さん、明るいキャラのイメージが強いけど、もしかしたらシリアス向きの女優さんなのかなと今回思った
白濱亜嵐君はまだあまり知らないけど直向きさと自然な演技がホント良かった。パフォーマンス時やコンフィデンスマンJPの時のような煌びやかさが全く見えなかった
優希美青ちゃんと平祐奈ちゃんは「ミューブ」コンビ、作風が違い過ぎる笑。「ちはやふる結び」とも違うキャラでとても新鮮だった。そして綺麗
白洲迅君は安定のかっこ良さと演技。食べっぷりの良さも舞台挨拶で判明。そういえば「異世界居酒屋のぶ」でも美味しそうに食べていたな
奥田瑛二さんのおじいちゃん役も素晴らしかったし泣けるポイント
上映後の舞台挨拶では相変わらずあまり多くを語らない三木康一郎監督笑、そしてキャストからクレーム?の多くのカットシーン観てみたい
そして司会がNo.1の荘口さんで良かった