このレビューはネタバレを含みます
実際に存在する病気だからこそ感想を書くか迷いました。
最後が未来へ続いていくような終わりがとても良かったです。はやく治る病気になっていってほしいなと思います。
映画の中では一つ一つが薄く闘病の覚悟だったり、病気になったことによる想いが見えにくいかなと思いました。
何故莉乃は蓮の事を好きになったのかがよくわからず急に二人が付き合ったように思えた。
すべてがダイジェストみたいで感情移入はしにくかった。特にいじめっ子たちが急にいい人になってて驚きました。
一人で莉乃を守るのではなくクラスの人や周りの人と一緒に守っていく姿がとても素敵でした。助けを求めてる人を素直に助けるクラスメイトはとても素敵な人だなと。
この映画がきっかけでASLについて知ることができて良かったです。映画を見終わって調べてみました。そんなふうに何も出来ないけど知ることで何かが変わるのかもしれないなと思うと素敵な作品だと思います。言葉足らずだったり不快な想いをしてしまう人がいたらすみません。
