めちゃくちゃ笑いました。
と同時になかなか刺さる映画でもあります。
拗らせたヒロインが、「苦しんでいるのは自分だけではない。そして世界には自分の味方になってくれる他者がいる。」
と気づく感じがちょっとだけ「勝手にふるえてろ」を思い出す。
なぜ自分はこんなに苦しいのか。なぜ私の人生はうまくいかないのか。
ベクトルを外に向ければ、みんなそんな日々を必死に生きていることがわかるのに。
ラストシーンで自分自身に呟くヨシカ
ラストシーンで一心不乱に踊り狂うララ
自分の外に価値基準を見出した彼女たちの顔はとっても晴れやかです。