ストーリー
キャスト○
映像○
印象・インパクト○
リーアムニーソン主演というだけで観賞。
序盤からあり得ない展開。息子を殺した犯人を探すため行動に出るが、容疑者を一人見つけては殺しの繰り返し。しかも初めは素手だけで殴り殺し。あれだけ殴れば、自分の拳も骨折してもおかしくないのに。そして次々に人が死んでいき、この度に名前が写し出される演出。これはもう、そういうコミカル仕立ての映画なんだと、そう気づいてからは、楽しんで観れた。あとはこれだけ振り切って、血を振り撒いてとっ散らかしておいて、どう収拾を図るのかが気になったが、さすがにうまくエンディングとしてまとめあげている。誘拐された男の子の演技が素晴らしかった。そして自分から「ストックホルム症候群て知ってる？」と聞くところがシュールであり、リーアムニーソンとの関係性を示す印象的なシーンになっている。
